2005/11/16発売「Sound Pictures (サウンド・ピクチャーズ)」

Lars Jansson and Tommy Kottel song cover Sound of Pictures
(C) 2005 Spice of Life Inc.
SOL SC-0015
税込価格 2,520円

Sound Pictures サウンド・ピクチャーズ
ライブ録音! 【New!】

  1. Sound Pictures Part 1
  2. Sound Pictures Part 2
  3. You Don’t know What Love Is
  4. Wintersong
  5. Worship of Self
  6. Dolly days
  7. Rojo y negro
  8. Tintiyana
  9. Miniatyr nr 3
  10. Flowering children

ラーシュ・ヤンソンとトミー・コッテルのピアノ・デュオ。北欧屈指のメロディー・メーカーの二人が綴る繊細かつ壮大なスケールをもった美しき音の絵画。ライブ録音!

スパイス オブ ライフの看板アーティストとしてファンにはお馴染みのラーシュ・ヤンソンと、今年初めにトリオ作『セレブレイティング・スプリング』をリリースしたトミー・コッテルが、ピアノで語り合ったデュオ・ライヴである。ピアノ・デュオといえば70年代後半のハービー・ハンコック&チック・コリアがあまりに有名。

彼らは全米ツアーを行い、来日公演は日本武道館で1万人以上の観客を集め、ブームを巻き起こした。ジャズ界には様々なバリエーションのデュオが存在するが、音域が広く、メロディとハーモニーを同時に奏でることが可能なピアノの楽器特性を踏まえると、2台のピアノが織りなす多彩なサウンドには、他のどの編成にも求められない魅力がある。

ハービー&チックはそれぞれの個性を輝かせながらお互いに刺激し合い、豊かなハーモニーを創造した。ヤンソン&コッテルのデュオ・チームにも、その法則が当てはまることは言うまでもないだろう。

「サウンド・ピクチャーズ」を題された本アルバムは、2004年2月21日にイェテボリの北に位置する小都市ロールヘッタンの「カルチャー・ハウス」で収録された。

51年生まれのヤンソンと56年生まれのコッテルは、共に現在のスウェディッシュ・メインストリーム・ジャズの中核を担う世代。その代表的なピアニストという自覚を持った時に、コッテルがヤンソンとのデュオ・ライヴ・アルバムというアイデアのために働きかけたのは、ごく自然な行動だったと思える。

杉田宏樹ライナーノーツより抜粋

Member

■ Lars Jansson <Piano>
■ Tommy Kotter <Piano>

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