In Search Of Lost Time”イン・サーチ・オブ・ロスト・タイム

ラーシュ・ヤンソン・トリオ待望の新作が遂に登場!透明でキラリと光る水滴のような音を紡ぎだすラーシュの世界クールな中に熱い情熱、優しさの中に力強さ、繊細な中に大胆さ14篇の美しい詩が誕生した

(P)&(C) 2009 Spice of Life. SOL SV-0011 税込価格 2,520円

【New!】
In Search Of Lost Time
“イン・サーチ・オブ・ロスト・タイム”
「失われた時を求めて」
Lars Jansson Trio

  1. There Is A Butterfly In My Room
  2. At-one-ment
  3. Midsummer
  4. Siljan Waltz
  5. In Search Of Lost Time
  6. Simple Song Simple Life
  7. One Hand Clapping
  8. Fisherman
  9. God´s Delays Are Not God´s Denials
  10. A rare Italian Bird
  11. Where is the blues 4
  12. Gods who shit
  13. New Room
  14. Hilda

Recorded at Nilent Studio in Gothenburg on 2009 March 25-27

 昨年6月に室内楽と共演したアルバム「ワーシップ・オブ・セルフ」を発表して大きな話題をさらったラーシュ・ヤンソン。彼のピアノ・トリオ作品としては2004年10月に発表された「アイ・アム・ザット」以来、実に5年ぶりとなる新作がいよいよ発売される。ラーシュ・ヤンソンが25年ぐらい前に書きとめた作品から録音の前日に書いた作品など、「失われた時を求めて」というタイトルにあるように彼の人生を回顧し、様々な経験に思いを寄せた作品となっている。ラーシュ・ヤンソンの音は北欧の「凛」とした空気感にたとえられる。あくまでも透明でキラリと光る水滴のような音を紡いでいく。そして、彼の作品はその美しいメロディーとクラシックに通じる作曲手法、そして、クールな中にも熱い情熱、優しさの中にも力強さ、繊細な中にも大胆さを盛り込んだラーシュ・ヤンソンならではのジャズの世界を創り上げて来た。

 この最新アルバムはライブ感を強調した演奏が、躍動感と新しい緊張感を生み出すことに成功したラーシュ・ヤンソン・トリオの新たなページを開く傑作といえる。
今年の9月には、アルバム「ワーシップ・オブ・セルフ」より正式にトリオのメンバーとなったベースのクリスチャン・スペリングと共にラーシュ・ヤンソン・トリオのレギュラートリオ初の日本公演を東名阪で予定しており、この秋、北欧ジャズの人気をいっそう高めるコンサートとなることが期待されている。

Member

■ ラーシュ・ヤンソン:ピアノ
■ クリスチャン・スペリング:ベース
■ アンダーシュ・シェルベリ:ドラムス

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