ラーシュ・ヤンソン・トリオ待望の新作が遂に登場!透明でキラリと光る水滴のような音を紡ぎだすラーシュの世界クールな中に熱い情熱、優しさの中に力強さ、繊細な中に大胆さ14篇の美しい詩が誕生した
【New!】
In Search Of Lost Time
“イン・サーチ・オブ・ロスト・タイム”
「失われた時を求めて」
Lars Jansson Trio
- There Is A Butterfly In My Room
- At-one-ment
- Midsummer
- Siljan Waltz
- In Search Of Lost Time
- Simple Song Simple Life
- One Hand Clapping
- Fisherman
- God´s Delays Are Not God´s Denials
- A rare Italian Bird
- Where is the blues 4
- Gods who shit
- New Room
- Hilda
Recorded at Nilent Studio in Gothenburg on 2009 March 25-27
昨年6月に室内楽と共演したアルバム「ワーシップ・オブ・セルフ」を発表して大きな話題をさらったラーシュ・ヤンソン。彼のピアノ・トリオ作品としては2004年10月に発表された「アイ・アム・ザット」以来、実に5年ぶりとなる新作がいよいよ発売される。ラーシュ・ヤンソンが25年ぐらい前に書きとめた作品から録音の前日に書いた作品など、「失われた時を求めて」というタイトルにあるように彼の人生を回顧し、様々な経験に思いを寄せた作品となっている。ラーシュ・ヤンソンの音は北欧の「凛」とした空気感にたとえられる。あくまでも透明でキラリと光る水滴のような音を紡いでいく。そして、彼の作品はその美しいメロディーとクラシックに通じる作曲手法、そして、クールな中にも熱い情熱、優しさの中にも力強さ、繊細な中にも大胆さを盛り込んだラーシュ・ヤンソンならではのジャズの世界を創り上げて来た。
この最新アルバムはライブ感を強調した演奏が、躍動感と新しい緊張感を生み出すことに成功したラーシュ・ヤンソン・トリオの新たなページを開く傑作といえる。
今年の9月には、アルバム「ワーシップ・オブ・セルフ」より正式にトリオのメンバーとなったベースのクリスチャン・スペリングと共にラーシュ・ヤンソン・トリオのレギュラートリオ初の日本公演を東名阪で予定しており、この秋、北欧ジャズの人気をいっそう高めるコンサートとなることが期待されている。
Member
■ ラーシュ・ヤンソン:ピアノ
■ クリスチャン・スペリング:ベース
■ アンダーシュ・シェルベリ:ドラムス