
SOL SC-0015
税込価格 2,520円
Sound Pictures サウンド・ピクチャーズ
ライブ録音! 【New!】
- Sound Pictures Part 1
- Sound Pictures Part 2
- You Don’t know What Love Is
- Wintersong
- Worship of Self
- Dolly days
- Rojo y negro
- Tintiyana
- Miniatyr nr 3
- Flowering children
ラーシュ・ヤンソンとトミー・コッテルのピアノ・デュオ。北欧屈指のメロディー・メーカーの二人が綴る繊細かつ壮大なスケールをもった美しき音の絵画。ライブ録音!
スパイス オブ ライフの看板アーティストとしてファンにはお馴染みのラーシュ・ヤンソンと、今年初めにトリオ作『セレブレイティング・スプリング』をリリースしたトミー・コッテルが、ピアノで語り合ったデュオ・ライヴである。ピアノ・デュオといえば70年代後半のハービー・ハンコック&チック・コリアがあまりに有名。
彼らは全米ツアーを行い、来日公演は日本武道館で1万人以上の観客を集め、ブームを巻き起こした。ジャズ界には様々なバリエーションのデュオが存在するが、音域が広く、メロディとハーモニーを同時に奏でることが可能なピアノの楽器特性を踏まえると、2台のピアノが織りなす多彩なサウンドには、他のどの編成にも求められない魅力がある。
ハービー&チックはそれぞれの個性を輝かせながらお互いに刺激し合い、豊かなハーモニーを創造した。ヤンソン&コッテルのデュオ・チームにも、その法則が当てはまることは言うまでもないだろう。
「サウンド・ピクチャーズ」を題された本アルバムは、2004年2月21日にイェテボリの北に位置する小都市ロールヘッタンの「カルチャー・ハウス」で収録された。
51年生まれのヤンソンと56年生まれのコッテルは、共に現在のスウェディッシュ・メインストリーム・ジャズの中核を担う世代。その代表的なピアニストという自覚を持った時に、コッテルがヤンソンとのデュオ・ライヴ・アルバムというアイデアのために働きかけたのは、ごく自然な行動だったと思える。
杉田宏樹ライナーノーツより抜粋
Member
■ Lars Jansson <Piano>
■ Tommy Kotter <Piano>